こんにちは。
奈良の色彩と占い処実輪(みのわ)の阪口みのりです。
先日よーいドン(関西ローカルのTV番組)の
隣の人間国宝さんのコーナーで取り上げられていた
社交ダンスのスタジオのテロップで
「姿勢の良さが心の余裕に?」という言葉が出ていました。
Ballroom Danceはるかぜさんのウェブサイトには
神戸新聞に掲載された記事が載っているのですが、
その見出しは
「体も気持ちも姿勢から」
とあります。
まさにこれグリーンだな、ということで
今回のテーマは心の余裕と姿勢について
グリーン目線で書いてみたいと思います。
となりの人間国宝さんのコーナーでは、
講師のお二方、特に男性講師の方が
ニコニコしていて穏やかで
ホームページにも書いている通り
「ぜったい怒りません」を日ごろから普通になさっているそうで。
「背筋ピンと伸びるとそんなに穏やかになるんですかね?」
と月亭八光さんも驚くぐらいにこやかで穏やかでした。
背筋を伸ばす、姿勢を良くするということはつまり
肋骨を持ち上げて肋骨と肋骨の間を開く、ということです。
(番組内で簡単にできる姿勢をよくする方法をレクチャーされてました)
肋骨を持ち上げて肋骨の間を開くと
横隔膜の上下運動がしやすくなります。
横隔膜の上下運動がしやすくなると
横隔膜の上下運動の幅が広がり、
その結果、肺が動きやすくなります。
肺が動きやすくなると、呼吸がしやすくなり、
深い呼吸ができるようになります。
という一連の流れ。
グリーンという色が関連している体、臓器というと、
肺、呼吸に関わっています。
グリーンの心理でいうと
安心、安全、安らぎ、穏やかさ。
また、余裕、ゆとり
という意味があります。
呼吸が浅くなると、人は不安を感じたり、また
不安を感じると、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなり、不安になると、
心が穏やかではなく、焦ったり、イライラしたり、
焦燥感に駆られたりしてしまうことも。
逆に深い呼吸ができるようになると
心も穏やかになり、安心感を得ることが出来たり
落ち着いて物事を考えたり行ったりすることができるのです。
ということは、
ちょっと不安だったり
心が穏やかじゃないかも、と
思ったりするときは、
肋骨を持ち上げて、姿勢を良くして
深い呼吸をすることで、
安心感や心の平穏を呼び起こすことができるのです。
呼吸(グリーン)を深くすることで
心が平穏(グリーン)になり、
心に余裕(グリーン)ができる。
まさに
「姿勢の良さが心の余裕に!」
になるわけですね。
不安を感じたり、孤独を感じたりしたときは、
上を向いて、肋骨を持ち上げて
肋骨と肋骨の間を開くイメージをして
深ーく息を吐いて、
そしてゆっくり深く息を吸って、
またゆっくり息を吐く、
を繰り返してみてくださいね。
緑の自然を見ながら深呼吸すると
視覚からもグリーンを取り入れられて一石三鳥です^^