こんにちは。
奈良の色彩と占い処実輪(みのわ)の阪口みのりです。
先日カラーセラピーのセッションに来てくれた生徒さんが、
去年、一昨年のインディゴ~バイオレットのイヤーカラーの2年間を
「自分沼」と表現されてました。
この「自分沼」がめっちゃいい表現だと思ったので、
(Mさんありがとー!!)
インディゴ、バイオレットの沼感をちょっと考えてみました。
人生のカラーサイクルは9年で一回りで、
レッド→オレンジ→イエロー
と暖色で勢いよくきて
グリーンでフラットになって
そこから
ブルー→インディゴ→バイオレット
で鎮静から内省、内観、自己探求に入って
マゼンタで収穫してターコイズでネクストステージへ向かい
またレッドを迎えるってサイクルなんだけど、
(あなたの今のイヤーカラーは何色かはセッションであれしてますよ)
イヤーカラーがインディゴ~バイオレットと続く2年間は

内観内省のインディゴ
インディゴの内省内観、目を閉じてまずは手探りからはじまって

自己探求のバイオレット
バイオレットの実現したい自己の確立へと向かう期間なんですよね。
いわゆる「自分探し」の2年間なんだけど、それこそ
探していた自分が見つかるか、あるいは
自分すら見失ってしまうか、表裏一体なのかも。
イヤーカラーがインディゴ〜バイオレットの2年間は「自分沼」にどっぷり浸かるとき。自分沼の2年間に自分を見つめ直すか、自分を見失うか。
— 阪口みのり|占い師/カラーセラピスト (@sakaguchiminori) April 6, 2022
自分を探すことに一生懸命すぎて、一体何を探していたのかと
ふと気づくとわからなくなってしまったりして。
・私はどこから来てどこへ向かうのか。
・私は一体何者なのか。
・私の生きる目的、使命は何か。
などなどを内観して見つめなおす2年間になるんですよね。
この作業はわりとしんどいものです。
別に自分が生まれてきた目的や使命を知っていなくても、
あなたがあなたの人生を日々精一杯生きているだけで
もう無条件で素晴らしいわけだし、
どこから来てどこへ行くのか、みたいな哲学的なことを考えなくても
幸せに生きていくことができるし。
インディゴ~バイオレットの2年間は
徹底的に自分と向き合う、がわりとキーワードで
この2年間ってまぁそれこそ「闇」だし「沼」かもしれないです。
自分と向き合うなんて、底がないですよね。
底なし沼。深い井戸の中、みたいな。
出口も見えないし、この2年間ってわりと
何か見つけることができた!という充実感も得にくい時期でもあるし。
まあ、この2年間で「これを得た!」というものがあったらラッキーだけど
是かと思ったけどそうじゃなかったな、というのが往々にしてある気がします。
インディゴ~バイオレットで自分探しして、
自己実現できた!という実感はなくても、
インディゴとバイオレットの後ろ(補色)がそれぞれ
ゴールドとイエローで

左:イエロー 右:ゴールドの光と光のコンビ
自分沼で自分を見失ってしまっていたとしても
ちゃんとゴールと希望がセットでひっそりついてきているので
それはそれで2年間を有意義に過ごせてたと思います。
自分沼のインディゴとバイオレットの翌年には
勝手にマゼンタの「収穫イヤー」がくるので
気が付くと何かしら両手の中に収穫したものが入っているかな、と思います。
【「青春はどどめ色」って何?!】でもちょっと書きましたが
マゼンタって痛みや傷があってこそのマゼンタなので
葛藤(バイオレット)や一寸先は闇(インディゴ)を感じて苦しんだからこそ
いい収穫(マゼンタ)が得られるのかな、と思います。
自分沼、恐れるなかれ。