こんにちは。
奈良の色彩と占い処実輪(みのわ)の阪口みのりです。
奈良の色彩と占い処 実輪(みのわ) のある
日本の聖地、奈良県の桜井や橿原市、飛鳥の
おすすめパワースポットを阪口みのりがマニアックに紹介しています。
題して
「ブラみのり」のコーナー。
これを紹介せずして奈良 大和は語れない!
王道中の王道パワースポット
大神神社と三輪山です。
大神神社
大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市にある日本で最も古いとされる神社です。
大神神社と三輪山
大神神社は、「古事記」「日本書紀」にも記載のある、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が鎮座されている三輪山をご神体とする神社です。

三輪山と大鳥居
桜井市内のあらゆる場所から三輪山が見えるので、ある意味いつでも神様を拝むことができるというのはすごいことです。
ちなみにうちの菩提寺が三輪山にあるお寺なので、三輪山を見て手を合わせるといつでも父のお墓参りができるな、と思っています(笑)。
いざ、大神神社へ
大神神社にお参りするときにまず目に入るのが、大きな鳥居です。

大鳥居と三輪山
国道169号線(天理街道)沿いにドドンとあります。
この鳥居、「一の鳥居」と思われがちですが、一の鳥居はこの大鳥居から「みむろ最中」でおなじみ白玉屋榮壽の南裏手にあります。(写真撮るの忘れた)
ちなみに大神神社に車でアクセスする場合は大鳥居を車でくぐれます。
大鳥居から参道を進むと、二の鳥居に到着します。
ここから先は、玉砂利の参道を徒歩で進みます。
この二の鳥居をくぐった先は不思議なことに空気がガラッと変わって、凛とした氣に満ちています。
拝殿へ

参道から拝殿に向かう階段
参道を進んで手水舎を通り過ぎて、階段を上がるといよいよ拝殿です。

拝殿チラリ。
大神神社はご神体が三輪山そのものなので、本殿がなく、拝殿から三輪山に向かって参拝します。
拝殿の奥に三つ鳥居があり、それを通して参拝するという形です。
三つ鳥居は、神域である三輪山との結界とされています。
三つ鳥居は拝殿からは見えませんが、申し込むと参拝することができます。(見学可能かはHPで要確認)
巳の神杉(みのかみすぎ)
拝殿前の境内にある「巳の神杉」は、大物主大神の化身である白蛇が住むといわれることから名付けられたご神木です。

巳の神杉
神様の化身が白蛇ということで、たくさんのたまごが御供されています。
ごくたまに、神様の使いの巳さんがいらっしゃるようです。。
大神神社の摂社末社、ここだけは押さえとくべし!
大神神社にはたくさんの摂社や末社があります。
それぞれすべて素晴らしいですが、とくにここはお参りするといいよ、というところをご紹介します。
※順次更新していきます※
狭井神社(さいじんじゃ)
大神神社の摂社で、ここはかならず押さえておくべきところです。
狭井神社は、正式な名前を「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」といいます。
三輪の神様の荒魂(あらみたま)をお祀りしている神社で、拝殿の左後ろにこの神社の名前の由来になっている神水の井戸・狭井がああります。
ここから湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれていて、この薬水を飲めばいろいろな病気が治るという伝承があります。
コップがあるので、御神水を飲むこともできますし、手持ちの水筒、マイボトルなどに汲んで帰ることもできます。
さらに、御神水はペットボトルで販売しているので、マイボトルがなくても安心です(笑)。
この狭井神社、ご神体の三輪山への登拝口があります。
狭井神社の社務所で手続きをして、登拝の登山ができます。
(入山できない日があるのでHPでご確認を)
三輪山はご神体なので、入山させていただくという敬虔な気持ちをもって登ります。
山中はわりと険しいので、足元はしっかりとした装備で。
雨上がりで地面がぬかるんでいるときは、滑りやすいので、靴底はつるっとしていなくてすべりにくいものがおススメ。
お水以外の飲食の持ち込みは禁止
撮影禁止です。
ちなみに、さほど体力のない私が、ゆっくり登って往復で約3時間ほどかかりました。
その後2日間ガッツリ筋肉痛でした。。
大神神社へのアクセス
大神神社へはJR万葉まほろば線の三輪駅下車、徒歩約5分です。
実輪(みのわ)サロンからは車で約13分です。
サロンにお越しの方で、セッション前後に大神神社へお詣りされる方は送迎させていただきますので、ご予約の際にご相談くださいね。