こんにちは。
奈良の色彩と占い処実輪(みのわ)の阪口みのりです。
非日常な日々が続いています。
ここ1~2カ月で、世界はガラッと色を変えました。
この先1~2カ月後の世界もまた、今と違う色をしているかもしれません。
よくいろんなところで、今年の運気が○○だからコロナウイルスが流行している、とか
占い的に語っているのを見たりします。
占いや運気的なことでコロナウイルスがパンデミックになるということを予言できないので、それらは眉唾物だと思います。
ですが、新型コロナウイルスが世界に及ぼした影響、「コロナ禍」がもたらす気の持ち方というのは、ある意味今年の大きな流れに則って後付けすることができると思います。
こないだ書いた記事で、グリーンについて触れたのですが
今年はじめにアップした2020年上半期の血液型別色予報で
2020年上半期色予報概況で、イヤーカラーのグリーンについて少し書きました。
その一部を引用しますね。
2020年の上半期は、
これまでのやり方を少し変える必要があります。
というより、このまま同じことを繰り返しているわけにはいかない、と
うっすら自覚していくようなときです。
今すぐ変えたり新しいことを始めないといけない、ということはありませんが、
大なり小なり、自分の意思の有る無し関わらず
「このまま」ではいかないということを「認識する」というのが2020年上半期です。
自分の意思の有る無しに関わらず、このままではいかないということを嫌というぐらい認識させられてる2020上半期です(苦笑)。
少し補足すると、グリーンの年に「このままではいかないと思う出来事が起こる」ということではなく、そういったことを感じやすくなる1年がグリーンの年、ということだと思ってください。
グリーンの年の「このままではいかないと思う」のは、
変えていこう、という自分の意思が有ることもあるし、
その気はなくてもそう思わざるを得ないことがある、
という、両面があります。
ずっと走り続けてきたのだけど、一旦立ち止まって前後左右を見回す必要がある。
そして、
何かを変えるのか、変えざるを得ないのか、変えないのか、変わらなくていいのか…。
そして、立ち止まって前後左右をじっくり見ると、今まで見えなかったもの、見過ごしていたものが否応なしに見えてくると思います。
今見えてきたものに対して、自分の心をどう持つか。
それを、考えるのもグリーンだと思います。
そして、今何をすればいいのか、何ができるのか…。
先日、私が書道を学んでいる天真書法塾シャンバラ教室の先生からメーリングリストで
ダライラマ法王のメッセージを紹介していただきました。
メッセージの中で、ダライラマ法王が引用されているシャンテ・デーヴァの言葉、
「もし、改善策があるならば、心配せずそれを実行しなさい。しかし、何も改善策がなければ、それ以上心配しても何の役にも立ちません」
毎日ネガティブなニュースが駆け巡っていたり、いつもの日常ががらりと変わってしまって先の不安に苛まれたり、気持ちが落ち込んでしまったりするのは当然のことです。
どうしたらいいんだろう…
何かしなければならないんだろうか…
何をしたらいいんだろうか…
SNSなんかでいろんなことをどんどん実践している人を見たりするけど
自分はどうしたらいいんだろう…
一言で不安、心配といっても、様々なことが折り重なってとにかく不安。
そんな時。
焦らなくてもいいのです。
その時まで、今明らかにすることがあればすればいいし、何をしたらいいかわからないときは、今は何もしなくて大丈夫です。
何かできること、するべきこと、それが明確になるときはかならず来ると信じています。
それまでは、体力を温存しておくことも必要だし、今地道にできることを続けておくことが大事だと思います。
グリーンは生命力の色です。
コロナウイルスが収束して、これ以上誰の命も失われることなく、大切な人と生きて会いましょう。
現在すべてのセッションはオンラインで行っています。